科研費申請支援サービス

科研費申請の支援として、下記サービスをご提供しております。

●個別支援 4-9 月)
・科研費申請書レビュー
・WEB面談
 ※科研費以外の競争的研究費(各省庁公募や財団系資金など)も対応しております。

●集合研修
・科研費講演会・勉強会
5 - 8 月)
・その他外部資金に向けた講演会
9 月を除く通年)

●全体支援 (通年)
外部資金獲得のための動画講座



[個別支援]申請書レビュー

これまで、各機関よりご要望およびご発注をいただいた順に、レビュー及び面談支援を受注しておりましたが、支援校の増大によって、全体受注数の確定が難しくなっておりました。このような状況を踏まえ、2024年度の科研費支援においては、下記のとおり受注制限を設けます。

・ 機関ごとに支援上限数を設けます。
 上限数は「見積依頼」をいただいた際にお伝えいたします。
 事前の見積依頼が無い場合、レビュー・面談支援の申し込みを承る事ができません。

・ レビュースケジュール予約受付期間を設けます。
 
公募ごとに支援グループを設定し、グループごとに受付期間を設けます。
特に支援件数の多い、支援グループ[一般]は、第一次・二次・三次受付期間を設けて調整します。予定人数に達した場合は、第二次以降の受付を制限・中止することがあります。

  5つの支援グループ
 「ガクシン」…特別研究員(PD・DC2・DC1)
 「研スタ」 …研究活動スタート支援
 「海外連携」…国際共同研究加速基金(海外連携研究)
 「大型」… 基盤S、特別推進研究、学術変革領域研究AB(代表)
 「一般」… 基盤ABC、挑戦的研究、若手研究、研究成果公開促進費
       国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)、奨励研究
       学術変革領域研究A公募

※予約スケジュール第一次受付(受付期間:4/2-10)に、
 多数のお申込みをいただいたため、
 令和7年度科研費支援 (レビュー・面談)の新規受付は停止いたします。
 
※レビュー予約は、①見積依頼・②kaken org発注の2点完了後に、
 予約書様式をお渡ししています。
 ①見積依頼・②kaken org発注が完了している機関で、
  レビュースケジュール予約がまだの機関は、
  第二次受付(4/18-25)にてお申し込みください。
 (面談も同様のスケジュールです)

※第三次受付は行わない見込みです。
 第二次応募に向けて見積依頼を希望される方は
 「
お問い合わせ 」から、お早めにお願いいたします。
  
・ 英語対応については、全件非対応といたします。

希望数全件の受け入れができない状況の中で、クオリティを下げることなく多くの支援を行うために、提供できるサービスを取捨選択した結果となります。2023年度と異なる運用ですがご了承ください。


◆ 支援内容
・理系・文系の全研究者が対象です。
・ロバスト社の システム( kaken.org )に登録された申請書類に対してレビューコメントを登録します。
・利用者別に、ログイン ID とパスワードを設定します。
・レビュー回数に制限はありません。3回以上の登録を推奨しています。
・事務担当者は、進捗状況をリアルタイムで確認する事が可能です。

◆レビュー内容
申請書への赤入れは行わず、登録いただいた申請書類に対して所見やアドバイスを作成します。
過年度調書の確認や、研究骨子の段階から、レビューを開始することが可能です。
メールや電話での相談は承っていませんが、システムを通じて申請書登録時に質問などが可能です。
・申請書の論理構成に関するコメントや、 研究草案の確認、研究の出口設定、申請書の基本構造の構築を行います。
・締切前の最終段階では、
JSPS
科研費電子申請システムで作成した応募書類に対しては、経費欄の点検も行います。



[個別支援]WEB面談

レビューと同様に、公募ごとに支援グループを設定し、グループごとに受付期間を設けます。特に支援件数の多い、支援グループ[一般]は、面談実施日程も指定の期間から選択いただくこととします。
予定人数に達した場合は、受付を制限・中止することがあります。また、支援初年度の機関は、面談をご発注いただけません。ご了承ください。

  [2024年度実施(令和7年度科研費):面談実施期間]
4つの面談グループから、申込み時に希望のグループを選択いただき、
レビュー支援と同様に「スケジュール予約受付期間」にお申込みください。面談グループ選択前に、kaken orgのお申込みが必要です。
(当システムは、レビュー支援と兼用して利用いただけます)

面談希望日登録締切 面談日時確定 面談実施日
M1:5/7~5/10 M1:5/13~5/15 M1:5/20~5/31
M2:5/20~5/24 M2:5/27~5/29 M2:6/3~6/14
M3:6/3~6/7 M3:6/10~6/12 M3:6/17~6/28
M4:6/17~6/21 M4:6/24~6/26 M4:7/1~7/12
  ※第一次受付(4/2-10)で、M3・M4日程の希望は上限に達しました。


◆ 支援内容
社システム( kaken.org )を利用して、日程調整およびWEB面談当日の連絡等を行います。
支援対象者(研究者)と面談担当者が、
60 分の面談を行います。


◆日程調整の方法
①支援対象者(研究者)へ、面談予約方法をメール配信
②支援対象者が、kaken orgに面談希望日を登録
③ロバスト社が調整し、面談日時を確定。
 支援対象者へメールで日時を送信します。


[集合研修]科研費講演会・勉強会
セミナーページにて詳細をご確認ください。≪

[全体支援]動画講座
[2024年度版:受付中(視聴期間:2025年3月末まで)]

◆ 支援内容
・公募要領の読み解き方や、申請書のテーマ設定、書き方のコツなどを、
1本5~20分×70本程度の動画で提供しています。
ロバスト社の システム( Robust study online)にて、競争的資金申請についての動画を公開します。
・利用者別に、ログイン
ID とパスワードを発行します。

ID 発行方法は、「対象者リストの一括登録」と「利用者自身が個別登録」の2つがあります。併用も可能です。

[コンテンツの例]※2023年度公開内容の一部
◎[はじめに]競争的研究費の基本と活用するメリット
◎科研費制度の解説
  -研究種目の解説、審査方法の解説
  -審査区分表・重複制限表の見方
  -科研費制度の改革の背景・審査改革・様式変更
  -令和6(2023)年度公募の注意点(公募要領発表後に更新) など
◎ 競争的資金申請書の構築
  -申請書の骨子(研究計画概要)の考え方
  -学術的「問い」と研究目的の見せ方 など
◎ 競争力のある科研費申請書の作成
  -研究種目の特性と選定・重複応募の考え方
  -Sec.3「応募者の研究遂行能力及び環境」記載方針  など
◎ 個々の競争的資金へのアプローチ
  -科研費 基盤研究(B・C)・若手研究 申請の戦略
  -挑戦的研究、研究成果公開促進費、学術変革領域研究 申請戦略など
◎ 競争的資金全般に必要な知識
  -内閣府の研究関連政策の概観
  -その他、各省庁の研究関連政策について
  -国内民間公募資金・海外公募資金について など

※デモ版をご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
   >>動画講座サンプル(NEWSページ)


支援業務の組み立てについて
教職員の意識改革、申請数増加、採択率増加など、目的によって最適な支援内容は異なります。そのため、“単価×支援数”といった算定だけではなく、各機関の支援目的と予算に合わせて、支援業務の組み立てを行っております。
予算に応じた暫定支援数にて契約を結び、実施要望に従い契約内容を随時変更致します。ご請求は、実施件数に基づき算定します。

ご利用頂くサービスの適否については、各大学の予算状況や対象者層などにより異なります。これまでの支援例は下記のとおりです。

支援内容から or 予算から
・支援人数・層などを選定し、支援内容によって費用を算定する。
・ 費用上限を設定し、支援人数や支援内容を検討する。
・次年度以降の本格的な支援導入に向け、支援実績を作りたい
  その他、ご相談に応じます。

支援対象者および、支援内容選定の例
・ 採否決定後すぐに、否採択者の支援を開始する。
・ ベテランを対象とし、基盤A・Bへのアプローチについて支援する。
・ 前年度評価Aの方のみレビューするなど、評価によって対象者を選定。
・ 基盤B以上は面談+レビュー、申請初心者は勉強会など、対象者によって異なる支援を実施。

予算に応じた運用の例
・ 希望者を募り、予算に応じて設定した人数までの先着順とする。
・ 希望者を募り、申込者全てを支援対象者とする。(実施数で請求)
・ システム利用料は機関(部局)予算を利用し、レビューは個人研究費を利用する、もしくはレビュー費用の一部を機関が補助する。
・ 女性研究者支援の予算を活用し、対象者を全て支援する。

※機関によって、支援対象の母数や属性は様々です。ご予算や、現時点の課題やご要望などをご相談いただきましたら、複数年度の支援例をご提案します。
  
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