外部資金の経理管理

外部資金にはそれぞれに使用ルール(交付条件)があります。例えば、直接経費は補助事業の遂行に必要な経費として定義されており、これには研究成果の取りまとめに係る費用も含むとされています。

資金の用途

研究(補助事業)の遂行に必要な経費を直接経費と呼びますが、科研費はかなり幅広い目的で直接経費が使用できます。使途は幅広いのですが、研究目的に合致していることが大切になります。

その他の研究資金(特に委託費となっているもの)については、委託契約であるため厳格な資金管理、研究内容の管理を求められます。

目的との適合性

ずさんな計画では、研究実施において思ったような研究費の利用ができず、戸惑うことも少なくありません。また完了報告など、慣れない外部資金を活用することに不安を感じる人もいます。研究代表者はもちろんのこと、研究分担者も資金管理の責任があり、資金の運用に気を配る必要があります。
弊社の支援サービスでは、外部資金を活用して研究を進めることの意義と必要な配慮についてお伝えしています。