啓発活動支援
令和3年2月1日に「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」が改正されました。この改正では、研究機関全体の意識改革を図り、研究費不正の防止に関する高い意識を持った組織風土を形成することが求められています。
ロバストでは、全構成員および研究者・研究補助者を対象とした、研究費の執行に関する注意点の周知のためのツールとして、フライヤー・ポスター・記事・アニメーションの作成と提供を行っています。
※不正使用事例等の情報周知をサポートするためのツールです。四半期に一度以上の啓発活動のためには、当記事以外にも、実施計画に基づいた、意識啓発や意識調査等を別途実施する必要があります。
◆啓発記事
研究費不正の事例を紹介した2,000~2,500字の記事原稿を納品します。
教職員向けの機関発信のメール・機関が管理する教職員向けホームページ等・教授会等機関内にて実施する会合での読み上げ等にご活用いただいています。
記事は、研究費不正の事例紹介のほか、情報提供を目的とした内容があり、ベーシック12種・19本からご選択いただけます。
[記事一覧]
①事例紹介:物品に関する不正事例 ver1~3
②事例紹介:旅費に関する不正事例 ver1~3
③事例紹介:人件費に関する不正事例 ver1~3
④事例紹介:「研究費の不正使用発覚後に大学で起こること」
⑤情報提供:「管理体制を強化すれば不正の疑いを避けられる?」
⑥事例紹介:学生がからむ不正 ver1~2
⑦情報提供:「不適切な経費ってナニ?」
⑧情報提供:「不正を疑われないための研究記録・資料管理」
⑨情報提供:「研究費補助金と委託費の違いって?」
⑩情報提供:「研究インテグリティの必要性」
⑪情報提供:「研究に関する二つのガイドライン」について
⑫事例紹介:「善管注意義務違反にご注意ください」
◆フライヤー
研究費不正の事例紹介のほか、情報提供を目的とした内容があり、
ベーシック5種・10本からご選択いただけます。
フライヤー内容は編集できませんが、機関のロゴ・通報窓口・窓口情報のQRコード等の掲載が可能です。
[納品物]
A4サイズ・両面カラー・マットコート90
ご要望に応じた印刷部数にて納品いたします。
[フライヤー一覧]
①事例紹介:「その研究費、不正経理になっていませんか?」
②事例紹介:「その旅費、不正使用になっていませんか?」
③事例紹介:「その人件費、事実と相違ありませんか?」
④事例紹介:
「学生が初めて知る研究費、正しい姿勢を示せていますか?」
⑤情報提供:「記録管理は研究の基軸(研究記録と資料管理について)
(表面)大学ロゴを掲載、不正の定義や概念の説明
(裏面)不正事例の紹介、機関の不正防止窓口の案内 等を掲載
◆ポスター
フライヤーと同様にベーシック5種・10本からご選択いただけます。
ポスター内容は編集できませんが、機関のロゴ・通報窓口・窓口情報のQRコード等の掲載が可能です。
[納品物]
B2サイズ・片面カラー・マットコート135
ご要望に応じた印刷部数にて納品いたします。
[フライヤー一覧]
①事例紹介:
「あ!それ、不正使用です!」
研究者と業者の物品購入に関する会話のかたちで、期ズレ、預け金、
水増し請求、品名替えの不正についてお伝えします。
②事例紹介:
「それ、不正です! 気をつけましょう 安易な交通費の取扱い」
研究者が、旅費に関して会話しているかたちで、カラ出張 ・架空請求・
二重請求についてお伝えします。
③事例紹介:
「それ、不正です! 人件費・謝金に関する不正請求が増大しています」
研究者が、人件費・謝金に関して会話しているかたちで、架空請求・
還流行為・書類偽造についてお伝えします。
④事例紹介:
「これ、すべて不正です! 学生を巻き込む不正請求が増えています」
学生が旅費や人件費の請求をするために事務職員と会話するかたちで、
還流行為・目的外使用・不正請求についてお伝えします。
⑤情報提供:
「不正していません!それって証明できますか?」
アンケートの記録処分、不要な見積書の廃棄等、シチュエーションに
あわせて、研究記録や資料管理に関して会話しているかたちで、
記録管理の注意点についてお伝えします。
(表面)大学ロゴ・機関の不正防止窓口の案内 等の掲載が可能です。
◆アニメーション
具体的な不正例を用いて、不正の定義を説明します。文字やイラストだけでは伝わり難い、不正の起こったシチュエーションに重点を置いて説明します。研究者同士、研究者と学生などの会話を再現することで、不正は他人事ではないと意識いただくことを目的としています。
不正の起こった事例を、アニメーションとセリフで再現します。
※例 ①物品購入…カラ発注や預け金についての事例を、
セリフのあるアニメーション ( 日本語字幕付き ) で紹介。
アニメーションの最初(タイトル画面)に、機関名とロゴなどを表示することが可能です。
アニメーションの最後 ( エンディング画面 ) に、「不正防止に関わるホームページなどの URL 」や「対応窓口」の記載が可能です。
[アニメーション一覧]
①物品購入についての不正事例 (約5分)
研究者と業者の物品購入に関する会話のシーンから始まり、起きた事例における問いかけ及び 解説シーン、対策についてお伝えし、最後は物品購入時の注意点をまとめています。
②旅費についての不正事例 (約5分)
研究者が学生と学会参加をするシーンから始まり、起きた事例に対する問いかけ及び解説シー ン、対策についてお伝えし、最後は旅費についての注意点をまとめています。
③人件費についての不正事例(約5分半)
研究者が学生と学会参加をするシーンから始まり、起きた事例に対する問いかけ及び解説シー ン、対策についてお伝えし、最後は旅費についての注意点をまとめています。
④学生が絡む不正について (約6分)
研究者と学生が、研究者が学生を巻き込んで起こる不正事例について、様々なシチュエーションを用いて解説し最後は注意点をまとめています。
⑤研究記録・資料管理の注意事項 (約9分)
研究者に必要な情報管理の基礎知識や参考文献・リンクを紹介しています。 研究記録の付け方、資料管理の仕方(紙媒体・電子媒体)
下記より、アニメーションのダイジェスト版をご試聴いただけます。